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メモ: 朝永振一郎 [新版 スピンはめぐる] 中の誤植

図書館で見かけた [新版 スピンはめぐる] (著者:朝永振一郎 注:江沢 洋 出版:みすず書房 2008年) が面白そうだったので、借りてきて読んだ (正確には、以前にも「図書館で見かけて面白そうだったので」借りたことがあるのだが、その時は、時間の繰り合わせがつかずに読みそこなっていたのだ。今回は、2度目か3度目である)。

実際、大変面白かった。ただ、「どう面白いか」説明しようとすると、色々と調べたり考えたりしなければならないことが山のように出てくるのが目に見えているので、それだけで辟易してしまう。

だから、気が付いた誤植だけ記録しておく (ただし、[第11話 再びトーマス因子について] と [附録] は、読み飛ばしたので、その部分はカバーしていない)。いずれも文脈上、誤植であることは明白で、ミスリードを引き起こすことは考えにくいから (そうした誤植でも編集時に見落とされことがあるのは、校正の経験者なら何の不思議も感じないだろう。だから「誰が悪い」とか言う話ではない。単に直せば、或いは直して読めば良いだけのことだ)、読むのに障害となるものではない。

  1. p.7 に掲げられている [表1 アルカリ類2重項の内部量子数] 中の第3段 (P流) の第3行の J_\mathrm{P}j_\mathrm{P} とすべきである。

  2. p.64 中の2番目の式 (式(II)と式(III)との間の式番号欠番の式) の左辺 (\mathbf{s}_{1}\cdot \mathbf{s}_{1})\psi(\mathbf{s}_{1}\cdot \mathbf{s}_{2})\psi とすべきである。

  3. p.102 第9行「固有値 E_{z=2}(n_{1},l_{1}), E_{z=2}(n_{2},l_{2})」は、「固有値 E_{Z=2}(n_{1},l_{1}), E_{Z=2}(n_{2},l_{2})」とすべきである。つまり添え字の小文字 "z" は、大文字の "Z" にしなければならない。

  4. p.167 中の式 (8-25) は、末尾を右パーレン "}" で閉じる必要がある。

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