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2011年8月の2件の記事

埼玉県越谷市 [慈眼寺] の地口行燈

もう一昨日になってしまったが2011年8月16日の [@nifty:デイリーポータル Z] の 記事 [お寺プロレスに行ってきた] ([大坪ケムタ] ) で、埼玉県越谷市の [慈眼寺] (埼玉県越谷市 大字大泊104番地) で行なわれた「お寺プロレス」が紹介されていた。

その概括的情報に就いては [8月7日はお寺プロレス!|プロレス文藝] から得られるし、また、その内容の詳細は大坪さんの上記記事そのものに依っていただきたいが、実は、私が一番興味深く思ったのは、「プロレス」ではなくて、慈眼寺の「お祭り仕様」の一例として取り上げられていた、大坪さんの言う所の「あちこちに貼られたむだ絵風な何か」であり「なんとなく風流ではあります」と形容されている [地口行燈] (地口行灯) だった。

「地口行燈」に就いては、都筑道夫が [なめくじ長屋捕物さわぎ] 中の一篇「鶴かめ鶴かめ」の中で、次のように叙述している。

 親方がいうと、行燈に地模様を書いていた職人が、立ち上がって、奥の障子をあけた。下駄常とセンセーが入ってみると、八畳の座敷が、行燈で埋まっていた。行燈は上のほうに、地模様だけが書いてある。波を逆さにしたような、というか、雲がたれさがったような模様で、甕だれ霞 (かめだれがすみ) という。それが、赤と紫とで二段、さっと刷毛でなすってあって、もう乾いていた。

畳のあいてあるところには、赤い毛氈が敷いてあって、二十五、六の女がその上で、墨と朱と緑の皿をわきに、行燈を前において、絵を書いている。墨の筆で、いま書きおわったのは、大きな口をあいて、だんごを食っている男の絵だった。顔じゅう口のようで、だんごがひとつ残った串のさきが、頬をつらぬいている。次の余白に、

   だんご食ふ口に串の槍

と、女は書いた。センセーは微笑して、

「ふむ『三国一の富士の山』か。ちと苦しいが、絵は面白いな。ひと筆がきのような略画なのに、ちゃんと動きがある」

--光文社時代小説文庫 [いなずま砂絵] (都筑道夫。pp.14-15)

慈眼寺の地口行燈は (変体仮名を現代風のかなになおして書くなら)、「小鬼ハッテすべってころんだ」(左)と「ほおづきさまいくつ」(右) とで、出典は、ともに古童謡の「お月さま幾つ」であって、岩波文庫の [わらべうた] にも所収されている有名なものだ (「センセー」の顰みに倣えば、どちらも「ちと苦しい」)。ただし、岩波文庫版では「ほおづきさまいくつ」の元になっている「お月さま幾つ」が、「お月さん幾つ」になっているのはともかく、「小鬼ハッテすべってころんだ」の「小鬼ハッテ」の元である「氷張って」が欠けている (註では、江戸時代の学僧 [釈行智] の [童謡集] に「油屋の縁で、氷がはつて」と云う例が見られることが指摘されている)。

ちなみに、「小鬼」の方は、東京都小平市の [Japan 小平グリーンロード 灯りまつり] でも、そっくりの物が飾られている。

[釈行智] の [童謡集] に収めれていることから分かるように [お月さま幾つ] は、少なくとも江戸時代に遡れる童謡で (北原白秋が作者だとクレジットしている記事がネット上で見られるが、白秋は採録・編集しただけだろう) 日本各地でヴァリアントがあるようだ。しかし、ネット上でザッと調べてみたが、「お月さま幾つ」と「氷張って滑って転んで」とを両方含む例が見つからなかった。あるいは、[釈行智] の [童謡集] のものが、そうなのかもしれないし、また、埼玉県越谷市に、そうした例が存在するのかもしれないが、それも確認できなかった。

仕方がないので、取り敢えず、[青空文庫] から北原白秋採録のものを引用すると

お月 (つき) さまいくつ。
十三 (じふさん) 七 (なな) つ。
まだ年 (とし) や若 (わか) いな。
あの子 (こ) を産 (う) んで、
この子 (こ) を産 (う) んで、
だアれに抱 (だ) かしよ。
お万 (まん) に抱 (だ) かしよ。
お万 (まん) は何処 (どこ) へ往 (い) た。
油 (あぶら) 買 (か) ひに茶 (ちや) 買 (か) ひに。
油屋 (あぶらや) の縁 (えん) で、
氷 (こほり) が張 (は) つて、
油 (あぶら) 一升 (しよう) こぼした。
その油 (あぶら) どうした。
太郎 (たろう) どんの犬 (いぬ) と
次郎 (じらう) どんの犬 (いぬ) と、
みんな嘗 (な) めてしまつた。
その犬 (いぬ) どうした。
太鼓 (たいこ) に張 (は) つて、
あつちの方 (はう) でもどんどんどん。
こつちの方 (はう) でもどんどんどん。
(東京)
--北原白秋 [お月さまいくつ]
また[NPO法人日本子守唄協会] では山口県玖珂郡錦町に伝わる [お月さんなんぼ] が見られるが、これは「氷がはって、すべってころんで」を含んでいる。
お月さんなんぼ
玖珂郡錦町

お月さんなんぼ 十三七つ
まだ年ゃ若いの
あんな子を産んで この子を産んで
誰に抱かしょ お万に抱かしょ
お万どこ行った 油買いに茶買いに
油屋の縁で 氷がはって
すべってころんで 油一升こぼして
太郎どんの犬と 次郎どんの犬が
みんな なめてしまった
その犬どうした 太鼓の皮にはって
あっち向いて どんどこどん
こっち向いて どんどこどん
--NPO法人日本子守唄協会 [子守唄 - お月さんなんぼ] - 玖珂郡錦町

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米国での地震時での個人の対応行動指針 ("Drop, Cover and Hold on")、及び「構内放送」(「場内放送」等) 例文

最近時々、[地震 放送 英語例文] と云うたぐいのキーフレーズでこのサイトを訪問された方がいらっしゃるのだが、そうした時、少し考えただけで、調べることはなく、そのままにしてしまってきた。調べても、ハカバカしい結果は得られそうもない (ヨリ正確に言えば「マト外れな結果」しか得られないだろう) と思ったからだ。

それどころか、踏み込んで言ってしまうなら、英語かどうかに限らず、大地震の発生中は、遠隔地はともかく、震央近くで、その地震のただ中にいる人々にとって「放送」は役に立たない。放送施設が利用可能であり得るかと云う問題もさて措き、「放送」を行うことで、むしろ現に地震発生の渦中にある人々の注意力を削いでしまうことになりかねない。むしろ大切なのは、日常時での、地震発生時の対応方法 (勿論、極めて限定的な行動しか出来ない訣だが、だからこそ、最も有効な行動) を明瞭簡潔に示したガイドやマニュアルの周知徹底と、その頻繁な訓練だろう。

勿論、揺れが一旦収まった後で (余震はあり得るにしても)、放送施設が生き残ったと云う条件の下では、何らかの情報伝達、特に避難誘導の為に、放送が活用されることが好ましい。また、構成員の主体が未成年者であるような「学校」等の施設では、激烈とは言えない地震であっても、一瞬にして非日常的状況に抛りこまれるわけだから、生徒個人の行動の判断を本人に任せる訣にいかない、と云う考え方もあり得る (逆に、特に「津波」が襲来する危険性がある時には、基本的には常に保護者が個別的に密着していることが期待される「乳幼児」と「要介護者」・「疾病者」以外は、「指針」は「指針」として、その具体的行動の判断を本人だけに委ねるしかないと云う考え方もあり得るが、この方向に議論を進めると、本稿の守備範囲が広がりすぎる恐れがあるので、なるべくしないようにするつもりだ)。当然、この場合、第一義的には教師・学校職員の直接指導が行なわれるべきだろうが、だとしても、副次的手段として放送が利用されることは、認められてよい筈だ。

ただし、ここで、「放送」とは所謂「館内放送」・「場内放送」・「構内放送」・「校内放送」等英語で謂う "public address (PA) system" のこととして解釈してある。つまり TV やラジオ乃至はインターネットを介する「放送」--英語で謂う "broadcast" または "telecommunications"-- のことは問題にしていない。

と、考え直した上でも、(別段、何かの「調査」--この「調査」はネットを検索したぐらいではできないだろう-- をした上での根拠がある訣ではないが) 緊急時の「放送」が問題になるような「社会」で「地震」が切実であるのは、世界の中でまず第一に日本国においてではないのか。「諸外国の事例」を探しても得るところは少ない気がする。

話が、こんがらがりそうで困るが、[地震 放送 英語例文] と云うキーフレーズの本質に関わる筈なので、指摘しておくと、この日本国の国土で成長した訣ではない人々が、現在日本国内に在住・滞在している場合には、そのほぼ全員が、地震に関しては「学校生徒」と本質的に同じなのだ。だから、適切な避難誘導のためばかりでなく、その逆に、日本で生まれ育った社会人なら、危険性を感じないような揺れであっても、「外人」はパニックを起こす可能性は有るから。それを防ぐ為に、危険性はないので平静を保つように呼びかけると云った外国語放送はあっても良いだろう。とは言え、それを踏まえても以下の議論の主要部は成り立つと思う。

恐らく、私ができることは、ネットで調べるぐらいでは[地震 放送 英語例文] に就いて役に立つ情報は得られないことを確認することぐらいだろう。しかし、「役に立たないことをする」は、このブログのモットーであった。そこで、少し調べてみることにした。

で、google で検索してみたのだが、その結果の範囲内では、地震時の "PA system announcement" を話題しているのは、殆どがアメリカ含羞国又はカナダでの "K-12" 「学校」(日本での幼稚園から高等学校に対応する) における緊急事態対応マニュアル又は緊急事態想定訓練の「台本」であることだ。そして、ほぼ共通して、"Duck, Cover and Hold" 又は "Drop, Cover and Hold" と言う動作を執ることが呼びかけられている。

今、「放送例文」であるか否かを離れて、英文として、この "Duck, Cover and Hold" 又は "Drop, Cover and Hold" が具体的にはどのような動作を意味するかは、その名もズバリ "www.dropcoverholdon.org" と云うサイトのウェブページ "Drop! Cover! Hold On!" を見て戴くのが、解かり易いだろう。そこでは、次のようなピクトグラムを使ったアニメーションを用いた、地震発生時の簡潔な行動指針が与えられている。

Drop! Cover! Hold On!

ここで英語の語義の補足をするなら "duck" とは、一般には「素早く姿勢を低くする」と云う意味であり、"drop" は、より強く「(崩れ落ちるようにして、或いは、たたきのめされたようにして) うずくまったり、座り込んだり、寝転んだりする (その結果、足の裏以外の体の部分が地面や床面に着く)」といったニュアンスの違いがあるが、この「標語」に限っては、同じ意味で使われている。つまり、「素早く『四つん這い』又は、それに近い姿勢になれ」と云うことだ。

何故、今、"duck" と "drop" の語義の違いにこだわるかと云うと、図解等の説明抜きで聞いたり、読んだりした場合、"Duck, Cover and Hold" よりも "Drop, Cover and Hold" の方が、地震時の行動として遥かに的確と思われるからだ。どうやら、多数派は "Drop, Cover and Hold" ではあるらしいのだが、それでも、ミスリードする可能性がある"Duck, Cover and Hold" が使われている理由は、私には分からない。憶測するに、"drop" よりも "duck" の方が「聞こえが良い」(つまり、特に子どもにとっては "drop" にはネガティヴなイメージがあり "duck" にはポジティヴなイメージがあると云ったような) ところがあるのかもしれない。

これに関連して書いておくと、"ducking" は、ボクシングにおいて、相手の打撃を避ける技法として知られている。しかし "duck" の用例で一般に最もよく知られているものは、1981年3月30日に当時のアメリカ合衆国大統領ロナルド・ウィルソン・レーガン (Ronald Wilson Reagan. 第40代。在任:1981年1月20日--1989年1月20日) が、発した一言だろう。

当時就任間もなかったレーガン大統領は、ワシントンDC北西区域コネティカット大通り1919番 (1919 Connecticut Ave., NW) のワシントン・ヒルトン・ホテルで行なわれたアメリカ労働総同盟・産業別組合会議 (American Federation of Labor and Congress of Industrial Organizations/AFL-CIO) 代表者達の昼食会での講演を行なった。講演を終えてワシントンDC北西区域T番街 (T Street NW) に面したホテル出口から出てリムジンまで歩っていく途中の東部時間午後2時27分にジョン・ウォーノック・ヒンクリー・ジュニアJohn Warnock Hinckley, Jr. 1955年5月29日--) により、同行者3名と共に狙撃され、跳弾を左脇の下に受けたのだった (皮肉にもヒンクリーが撃った6発のうちの6発目が防弾装備をしたリムジンに当たって反跳したのだ)。銃弾はレーガンの心臓をかすめており重傷だったが、その痛みを、シークレット・サービスのジェリー・パール/Jerry Parrによりリムジンに押しこまれる際の打ち身だと信じて、レーガンは被弾したとは気が付かなかったらしい。しかし吐血した大統領を見たパールが、彼をジョージ・ワシントン大学病院/The George Washington University Hospital に急遽搬送した。レーガンは弾丸摘出手術をうける直前、救急救命室 (emergency room/ER) に駆けつけた妻のナンシー (Nancy Davis Reagan) に向かって "Honey, I forgot to duck" (「ダッキングし忘れちゃってさ」) と冗談を飛ばしたのだった (米国民は、そして多分英国民も、危機的な状況で、余裕綽々なジョークを飛ばせる「剛毅かつ人間味のある司令官」型の指導者を喜ぶようだ)。

もっとも、これもよく知られているように、この言葉は、1919年から1926年にかけてのボクシング世界ヘビー級王者ジャック・デンプシーJack Dempsey 1895年6月24日--1983年5月31日) が、前評判では格下と思われていたジーン・タニー (Gene Tunney, 1897年5月25日--1978年11月7日) に、1926年9月23日不覚の判定負けを喫した後、控え室に戻って妻の女優エステル・テイラー (Estelle Taylor) に語ったと云う言葉をそのまま使ったものである。

"Cover" は、勿論「何かで身体 (特に首筋と頭部) を覆うようにして、落下物・飛翔物から身体を護る」ことだ。具体的には、防護のための遮蔽物として、第一に、机やテーブルが想定されている訣だが、それが手近に無い場合や、あったとしても使用に適さない場合は、腕や手を使うことが推奨されていて、これも "Cover" のうちになっている (ただし、後の "Hold on" についての説明を参照)。また、"cover" を名詞にして "take cover" とすると「もぐる」・「隠れる」と云う語感が付く。

"Hold" は「そのまま動かずにジッとしている」ぐらいの意味である。ただし、サイト"www.dropcoverholdon.org" の例が示すように "Hold" は "Hold on" と云う表現になっていることもある。これもニュアンスが僅かに異なっていて、"Hold on <something>" だと (特に "Hold on to <something>" だと明確に)「何か (<something>) にへばりついて、或いは、しがみ付いて動かないようにしている」ぐらいだろう。更に言っておくなら、"Hold on" で、遮蔽物ではなく、自分の手で頭部や首筋を覆ったり、腕を頭部や首筋に巻付けたりすること意味させることもあるようだ。語義としては、微妙なような気がするが、目標とする体勢は他の場合と一致する。

実は、"Drop, Cover and Hold on" のヨリ詳細な内容は "www.earthquakecountry.info" と云うサイトのウェブページ "Protect Yourself During an Earthquake... Drop, Cover, and Hold On!" に、次のように纏められている:

  1. DROP down onto your hands and knees (before the earthquakes knocks you down). This position protects you from falling but allows you to still move if necessary.
  2. COVER your head and neck (and your entire body if possible) under a sturdy table or desk. If there is no shelter nearby, only then should you get down near an interior wall (or next to low-lying furniture that won't fall on you), and cover your head and neck with your arms and hands.
  3. HOLD ON to your shelter (or to your head and neck) until the shaking stops. Be prepared to move with your shelter if the shaking shifts it around.
--"Protect Yourself During an Earthquake... Drop, Cover, and Hold On!"

タイポグラフィまで考慮すると面倒なので、意味だけをザッと訳すと次のようになるだろう:

  1. (地震があなたを突き倒す前に) 四つん這いに身体を伏せましょう。この姿勢をすると、あなたは転ばずに済むようになるだけでなく、必要に応じて移動することが可能になります。
  2. 頑丈なテーブルや机で、あなたの頭や首を (そして、できれば全身を) 覆って防護しましょう。防護物が手近に無い場合にだけ、近くの室内壁の近く (又は倒れてきそうもない背の低い家具の側) で姿勢を低くして、腕と手とで頭と首を覆いましょう。
  3. 地震が収まるまで、防護物 (又は頭と首) を掴んでいましょう。地震の振動によって防護物が動くことがあるので、その場合には自分も一緒に移動できるようにしておきましょう。

更に、補足するなら、この "Drop, Cover, and Hold on" 等の動作は、地震時に限らず、多くの緊急時に取られるべき対応して考えられていることで、この点も留意されるべきだろう。また、翻訳技法上の注意をするなら "Drop, Cover, and Hold on" を標語風に訳すとしたら、簡潔さを重んじて「ふせ! まもれ! つかめ!」ぐらいにした方が良いだろうと思う。

ヨリ一般的に「地震に遭遇したら何をすべきか、そした何をすべきでないか」に就いて米国行政府がどう考えているかは、"Federal Emergency Management Agency/FEMA" (アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁) のウェブページ "FEMA: What to Do During an Earthquake" で知ることができる。

What to Do During an Earthquake
Stay as safe as possible during an earthquake. Be aware that some earthquakes are actually foreshocks and a larger earthquake might occur. Minimize your movements to a few steps to a nearby safe place and if you are indoors, stay there until the shaking has stopped and you are sure exiting is safe.

地震発生時にすべきこと
地震が起きている間は、自分の身の安全維持に全力を尽くすこと。地震によっては、それが実は前震であって、更に大きい地震が発生することもあり得ることを留意しておくこと。近くの安全な場所に移動しようと云う場合でも、数歩程度の動きに留めること。屋内にいた場合には、地震の揺れが止まり、そして屋外に出ることが安全であることが確認できない限り、その場に留まること。

    If indoors
  • DROP to the ground; take COVER by getting under a sturdy table or other piece of furniture; and HOLD ON until the shaking stops. If there isn't a table or desk near you, cover your face and head with your arms and crouch in an inside corner of the building.
  • Stay away from glass, windows, outside doors and walls, and anything that could fall, such as lighting fixtures or furniture.
  • Stay in bed if you are there when the earthquake strikes. Hold on and protect your head with a pillow, unless you are under a heavy light fixture that could fall. In that case, move to the nearest safe place.
  • Use a doorway for shelter only if it is in close proximity to you and if you know it is a strongly supported, loadbearing doorway.
  • Stay inside until the shaking stops and it is safe to go outside. Research has shown that most injuries occur when people inside buildings attempt to move to a different location inside the building or try to leave.
  • Be aware that the electricity may go out or the sprinkler systems or fire alarms may turn on.
  • DO NOT use the elevators.
    屋内にいた場合
  • 床に伏せる。頑丈なテーブルその他の家具の下にもぐって、身体を防護する。地震の揺れが止まるまで、そのままの体勢でいる。テーブルや机が手近に無い場合には、腕で顔と頭とを覆って、建物の内部側の隅にしゃがんでいる。
  • ガラス、窓、戸外に続くドア及び壁、その他、照明器具・家具等の落ちたり倒れたりする可能性があるもの全てから離れている。
  • 地震発生時に寝床の上にいた場合には、そこに留まる。落ちてくるかもしれない重い照明器具の下にいるのでない限り、ジッとしていて、枕で頭を防護する。落ちてくるかもしれない重い照明器具の下にいる場合は、一番近い安全な場所に移動する。
  • 戸口を防護物にするのは、戸口が、たまたまスグそばにあって、しかも、基礎がしっかりとしていて荷重支持能力のあることが分っている場合だけにする。
  • 地震の揺れが収まった後でも、外に出ることが安全になるまで、その場に留まる。被災者が負傷するのは、殆どの場合、建物内にいた被災者が、建物内の別の場所に移動しようとしたり、建物外に出ようとした時であることが調査の結果分っている。
  • 停電している可能性が有ること、スプリンクラー・システムや火災報知器が作動している可能性が有ることに留意する。
  • エレベーターは利用しない
    If outdoors
  • Stay there.
  • Move away from buildings, streetlights, and utility wires.
  • Once in the open, stay there until the shaking stops. The greatest danger exists directly outside buildings, at exits and alongside exterior walls. Many of the 120 fatalities from the 1933 Long Beach earthquake occurred when people ran outside of buildings only to be killed by falling debris from collapsing walls. Ground movement during an earthquake is seldom the direct cause of death or injury. Most earthquake-related casualties result from collapsing walls, flying glass, and falling objects.
    屋外にいた場合
  • その場に留まる。
  • 建物、街灯、配線から離れる。
  • 広々とした場所にいたのだったら、地震の揺れが止まるまで、その場に留まる。一番危険なのは、建物の外側すぐ近く、出口や外壁傍なのである。1933年ロングビーチ地震の際の死亡者120名の多くは、建物の外側を走っていたと云うことだけのために、崩壊した壁からの落下物に当たって死亡する結果となった。地震中の地面の揺動が死亡や外傷の直接原因になることは殆どない。地震による死傷者の大多数は、崩壊した壁、飛び散ってきたガラス、そして、落下物が原因である。
    If in a moving vehicle
  • Stop as quickly as safety permits and stay in the vehicle. Avoid stopping near or under buildings, trees, overpasses, and utility wires.
  • Proceed cautiously once the earthquake has stopped. Avoid roads, bridges, or ramps that might have been damaged by the earthquake.
    移動中の車両内にいた場合
  • 安全性を確保しつつできる限り素早く停止して、車両内に留まる。建物、樹木、陸橋、配線の近く又は下には停止しない。
  • 地震が収まったなら、慎重に前進する。地震により被害を受けている可能性がある道路、橋、ランプ (高速道進入・離脱用傾斜路) は避ける。
    If trapped under debris
  • Do not light a match.
  • Do not move about or kick up dust.
  • Cover your mouth with a handkerchief or clothing.
  • Tap on a pipe or wall so rescuers can locate you. Use a whistle if one is available. Shout only as a last resort. Shouting can cause you to inhale dangerous amounts of dust.
    瓦礫に閉じ込められた場合
  • マッチを点けない
  • 動き回らない。埃を舞いあげない。
  • ハンカチ又は布で口を覆う。
  • 救助者があなたの居場所を突き止められるように配管や壁をコツコツたたく。利用可能であったなら、笛を吹く。叫ぶのは最後の手段に取っておく。叫ぶことで、危険な量の埃を吸い込むことになることがある。

Last Modified: Wednesday, 11-Aug-2010 14:41:22 EDT
最終更新:東部夏時間2010年8月11日14:41:22 (水曜)

--"FEMA: What to Do During an Earthquake"

なお、the 1933 Long Beach earthquake とは、1933年3月10日 太平洋標準時午後5時55分に発生した、カリフォルニア州南部のロサンゼルス郡内の湾口都市ロングビーチ南東沖を震源とするモーメント・マグニチュード6.4の地震。

因みに、東日本大地震のモーメント・マグニチュードは9.0だから、Gutenberg-Richter relation に従うなら、地震エネルギーとしては7900分の1程度の規模である (マグニチュードが1増えると、地震エネルギーとしては、1000の平方根倍、つまり約31.6倍になる)。

カリフォルニア州では1906年4月18日に、ヨリ大規模 (モーメント・マグニチュード7.9。東日本大地震の地震エネルギーの1200分の1以下) で、死者が3000人以上と伝えられるサンフランシスコ地震 が起きているが、これは、FEMA のガイドには参考例として採用されていない。100年以上前の災害である為に、訴求力に欠けると考えられたのか? ちなみに、理科年表平成23年版「世界のおもな大地震・被害地震年代表」には [1906年サンフランシスコ地震] は載せられている (p.753/地181) が、[1933年ロングビーチ地震] への記載はない。これは「表面波マグニチュード又は実体波マグニチュード7.8以上または死者が1000人以上」を掲げると云う基準があるためである。

個々の死の個別性から見るなら、地震の大小を云々するのは謹むしかないことを認めつつも、歴史的全体性の観点からは FEMA が想定している「大地震」は、こうしたレベルであることは留意しておいてよいだろう。

さらに FEMA の地震発生時対処法には "tsunami" のことがスッポリと抜け落ちている。勿論 FEMA のウェブサイトにも津波に就いてのウェブページ Tsunami があるが、そこには、1993年7月12日の北海道南西沖地震、所謂「奥尻島地震」におけるような地震発生後2-3分後に津波第1波が襲来することがあるのだと云う緊迫感は感じられない (余談にしかなるまいが、「"tsunami" は "soo-ná-mee" と発音する」と云う記述に至っては、脱力するしかない。確かに、日本語の「つ」の子音は、英語の t の子音とは対応せず、s の子音に似ているところもあるのだが、「ツナミ」と "soo-ná-mee" とは違う)。

なお [1906年サンフランシスコ地震] では、サンフランシスコ市が載っているサンフランシスコ半島の北端 (つまりサンフランシスコ市の北端でもある。"Golden Gate Bridge" の南だもと付近と言った方がイメージが掴めるかもしれない) のプレシディオ (Presidio) に設置されていた潮位計 (「験潮儀」・「検潮儀」) では40-45分周期で8cm程度の潮位変化が検知されたと云う。[1933年ロングビーチ地震] における津波に就いての記録は見つからなかった。これでは、日本、特に三陸地方における「津波てんでんこ」の切なさを求めるべくもないだろう。

前置きはこれぐらいにして、以下、地震時の放送例文を幾つか纏めておく。

まず、米国カリフォルニア州ロサンゼルス統合公立学区 (Los Angeles Unified School District) の健康安全環境事務局 (Office of Environmental Health and Safety) が策定した (2003年6月5日付け) 緊急時対応マニュアルのモデル版に示されている、地震を想定した訓練時の放送例文 (大文字部分):

6.7.3 DRILL 3: EARTHQUAKE
An earthquake drill is held to provide maximum protection in case of earthquake or other emergency where the risk of flying or falling debris is present. No advance warning or signal normally will be given. In practice drills, teachers should supervise students and be alert to the position of each student during the entire drill.
Signal: The signal for the drill is the following PA announcement.
"YOUR ATTENTION PLEASE. AS YOU ARE AWARE, WE ARE EXPERIENCING SOME SEISMIC ACTIVITY. FOR EVERYONE'S PROTECTION, ALL STUDENTS SHOULD FOLLOW STAFF DUCK AND COVER PROCEDURES, WHICH MEAN YOU SHOULD BE IN A PROTECTED POSITION UNDER A TABLE OR DESK, AWAY FROM WINDOWS AND ANYTHING THAT COULD FALL AND HURT YOU. HOLD THIS POSITION UNTIL THE SHAKE STOPS OR GIVEN FURTHER INSTRUCTIONS."
--"Model Safe School Plan: A Template for Ensuring a Safe, Healthy and Productive Learning Environment Volume 2 – Emergency Procedures" p.94/120 (Los Angeles Unified School District. Office of Environmental Health and Safety. Revised June 5, 2003)

地震訓練は、地震その他の、飛翔物・落下物の危険性が存在する非常事態において最大限の安全を確保する為に行なわれる。前以ての警告又は合図は通常用いられない。訓練実施時には、教師が生徒の監督を行ない、訓練全体を通じて、各生徒の姿勢に注意すること。
開始のきっかけ:次の校内放送で訓練が開始される。
お知らせがあるので聞いてください。お気付きのように、何からの地震現象が発生中です。全員の安全を確保する為に、生徒の皆さんは教職員がするのと同じようにして「ふせ! まもれ!」動作をとって下さい。つまり、テーブル又は机の下で安全な姿勢をとり、窓その他の落ちたり倒れたりしてきて怪我を負うことになりそうな物から離れていていて下さい。そして、地震の揺れが止まるか、新しい指示があるまでは、その姿勢でじっとしていて下さい。

この例では、"Duck, Cover and Hold" ではなく、"Follow Staff Duck and Cover" と云う標語が使われている (放送文の後の方で、"Hold" もでてくる)。このマニュアルの作成者は、未成年者に対しては、まず教職員が手本を示して、学生・学童達には、教職員の真似をする ("Follow Staff") ようにさせるのが一番確実だと考えている訣だ。

次は、"Code Red Training Associates" と云うウェブ・サイト中の「大地震」(the big one) に備えるた学校 ("Los Altos and Mountain View" とあるから、これもカリフォルニア州の学校だろう) の地震訓練を紹介した週刊誌記事の一部。そこでは「校内放送」ではなく、学校職員が口頭で "Duck and cover" を伝えている (やはり "Hold/Hold on" は脱落している):

Local schools prepare for 'the big one'
Los Altos Town Crier
Issue 22, Published on Wednesday, May 28, 2008
By Traci Newell.

It's 10:45 a.m., and students all over Los Altos and Mountain View hear an announcement from their respective school officials - "Duck and cover, a major earthquake is striking the area."
--School Earthquake Preparation

「大地震」に備える当学区の学校
ロス・アルトズ・タウンクライア
2008年5月28日 (水曜) 第22号
トレィシ・ネウェル記事

午前10時45分、ロス・アルトズ及びマウンテン・ヴュー学区全域の学校生徒たちは、それぞれの学校の職員が「ふせ! まもれ! この地域で大きな地震が発生しています」と触れ回っているのを耳にした。

カリフォルニア州サンタクルーズ郡 (Santa Cruz County, California) 教育局 (Santa Cruz County Office of Education) 発行の緊急時対応マニュアル第4章「緊急時の対応 (Chapter 4: Emergency Response)」では、落下物等の危険があるような状況では "Duck, Cover and Hold On" で対処すると云う一般的な指示の後、次のように書かれている:

The call to "duck and cover" is usually initiated by classroom teachers. In the event of an earthquake, the ground-shaking initiates the Duck, Cover and Hold On procedures.
For all other events:
Make an announcement over the PA system*:
"Duck, cover, and hold on. Stand-by for further instructions."
Repeat Twice
*If you do not have a PA system or bell code system, and it is safe to do so: send runners to each classroom with above information. Be sure all classrooms, libraries, cafeterias, gymnasiums, and all other on-campus programs and offices are also notified.
--"Chapter 4: Emergency Response" p.25/57 (Santa Cruz County Office of Education)

「ふせ! まもれ!」と云う呼びかけは、通常、担当中の教師が発すること。ただし、地震の場合には、地震発生をキッカケにして「ふせ! まもれ! つかめ! 」動作を始めること。
その他の場合では
校内放送を用いて、次の放送文を流すこと*:
「ふせ! まもれ! つかまれ! 次の指示を待ちなさい。」
これを2度繰り返すこと。
*校内放送設備又はベル・コード設備 (bell code system) がない場合には、安全が確保されていると云う条件の下で: 連絡員を用いて各教室に上記の情報を知らせること。全ての教室、図書室、食堂、体育館、その他全ての校内活動が行なわれている場所及び事務部門に、もらさず連絡を行うこと。

つまり、暴動・爆発・土砂崩れ等の(我ながら奇妙な言い方だが)「一般の緊急時」は "Duck, Cover and Hold On" は教師が指示するするよう規定されているが、地震の発生時に限っては、教師の指示を俟つことなく "Duck, Cover and Hold On" を行うことになっている。そして、校内放送 (又は人的手段) による連絡は、地震時には期待されていないし、又に「一般の緊急時」においても校内放送 (又は人的手段) よる呼びかけは副次的な手段という扱いである。

"Drop, Cover, and Hold on" ではなく、建物を退去することが求められる例を引用しておく。ケンタッキー大学 (University of Kentucky) 農学部 (the College of Agriculture) の "Veterinary Diagnostic Laboratory (「動物疾病診断研究所」とでも訳すべきか) の緊急時対応マニュアル "Building Emergency Action Plans: University of Kentucky Veterinary Diagnostic Laboratory" (学部長事務室 --Office of the Dean-- 発行) に緊急時館内放送の文例が纏められていおり、その内の「地震」の場合の例は次のようになっている。

Earthquake
"Attention all building occupants. An earthquake has just occurred. All building occupants should immediately and calmly evacuate the building. Do NOT use the elevators. Once outside, please congregate at our designated assembly area. Remain there for roll call and further instructions"
--"Building Emergency Action Plans: University of Kentucky Veterinary Diagnostic Laboratory" p.22/23 (Office of the Dean)

地震時
「館内にいる人たちに全員お知らせが有りますのでお聞きください。ただ今、地震が発生しました。館内にいる全ての人たちは、落ちついてただちに建物から退去して下さい。エレベーターは使用禁止です。退出後は、所定の集会場所に集合して下さい。そこで、そこで総員点呼及び次の指示がありますので、それを待ってください。」

付言しておくと、この "Veterinary Diagnostic Laboratory" は最近 (2010年後半?) まで "Livestock Disease Diagnostic Center (LDDC)"「家畜疾病診断センター」と呼ばれており、このマニュアルも LDDC 時代のものをそのまま使っているようだ。

最後に、カリフォルニア州全域で、現地時間2011年10月20日午前10時20分から開始されると云う地震訓練 "the 2011 Great California ShakeOut!" での放送文案 (この「放送」は "broadcast") を紹介しておく。 60秒版と2分45秒版の2種類が有るが (両者とも原文は "ShakeOut - ShakeOut Drill Broadcast Transcript (English)" で見られる)、やはり「津波」への意識は、それほど鋭くなく、実際に地震が起きた時に海岸近くにいた場合は、徒歩で速やかに高台、又は海岸から離れた場所へ移動するようにと云う呼びかけがなされているだけで実質的な訓練は行なわれそうもな無かったり (60秒版)、「詳しくはウェブで」といった情報だけだったりする (2分45秒版)。

2分45秒版では「今回は訓練なので自動車を実際に止める必要はない」と云った注意もあるから、やはり訓練としての「メリハリ」を付けているところはあるのだろう。米国民にとって「津波」は「メリ」なのだと云うことだけなのかも知れない。

Below is a transcript of the drill broadcasts to be played at 10:20 am on Thursday, October 20, 2011.

Great California ShakeOut
Drill Broadcast Text, 60 second version

This is the Great California ShakeOut. You're joining millions of Californians in the largest earthquake drill in US history. Practice now so you can protect yourself during a real earthquake.

This is an earthquake drill. Right now, DROP, COVER. AND HOLD ON.

Unless you are driving, DROP to the ground now: if you are standing during a large earthquake, the ground might jerk strongly and throw you down. Take COVER under something sturdy to protect yourself from objects being hurled across the room. HOLD ON to it until the shaking stops. If you can't get under something, stay low and protect your head and neck with your arms.

Now look around. What objects might fall or be thrown at you in an earthquake, that you should secure in place now?

Finally, strong earthquakes may trigger tsunami. If you're near the beach during an earthquake, DROP, COVER, and HOLD ON, then walk quickly to high ground when the shaking stops.

This drill is over. Visit ShakeOut.org for simple steps to help you survive and recover from a major earthquake, including how to secure your space. Thank you for taking part in the Great California ShakeOut!

Great California ShakeOut
Drill Broadcast Text, 2 minute 45 second version

"This is the Great California ShakeOut. You are about to join millions of Californians in the largest earthquake drill in U.S. history. Practice now so you can protect yourself, without hesitation, during a real earthquake.

"This is an earthquake drill. Right now, DROP, COVER, AND HOLD ON. Again, this is an earthquake drill. This is not a real earthquake.

"Unless you are driving, DROP to the ground immediately; take COVER by getting under a sturdy desk or table; HOLD ON to it until the shaking stops. If you can't get under sturdy furniture, stay low and protect your head and neck with your arms. If you are indoors, stay indoors. If you are outdoors, stay outdoors. Injuries are more likely when you try to move around.

Right now, imagine what would be happening around you during a major earthquake, with strong shaking that could last from a few seconds, up to two minutes. You would be experiencing sudden and intense back and forth motions of up to six feet per second. The floor or the ground would jerk sideways out from under you; that's why you must DROP, COVER, and HOLD ON. Every unsecured object around you could topple, fall, or become airborne, potentially causing serious injury. Look around and imagine: What would fall on you or others? What would be damaged?

"This is an earthquake drill. If you are in a high-rise or a public building: DROP, COVER, and HOLD ON. Do not use elevators.

"If you are outdoors: Move to a clear area away from wires, buildings, and anything else that could fall and hurt you, but only if you can safely do so. If there is something sturdy to get under, DROP, COVER, and HOLD ON. Otherwise, sit on the ground until the shaking is over.

"If you are in a stadium or theater: DROP, COVER, and HOLD ON. Protect your head and neck with your arms. Don't try to leave until the shaking is over.

"If you are in bed, stay there and hold on; protect your head with a pillow.

"If you are driving, don't do anything now. During an actual earthquake, coast over to the side of the road, stop, and set the parking brake. Avoid bridges and overhead hazards. Stay inside the vehicle until the shaking is over.

"It's been two minutes, and the shaking is over; but after a real earthquake, there will be aftershocks. What can you do now, before a real earthquake, so that you can reduce your losses and recover as quickly as possible? If you live along the coast, what do you need to know, and do, to project yourself from a possible tsunami? Visit ShakeOut.org learn more about how to prepare, protect, and recover. You can also share stories or photos of your ShakeOut drill.

"This concludes our earthquake drill. Thank you for participating in the Great California ShakeOut, the largest earthquake drill in U.S. history."

--"ShakeOut - ShakeOut Drill Broadcast Transcript (English)"

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