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見らくしよしも

作者:[万葉集]中で6首該当。大伴坂上郎女, 大伴坂上郎女, 柿本人麻呂, 尾張連, 大伴駿河麻呂, 大伴家持 出典:[万葉集6]983/988, [万葉集6]992/997, [万葉集7]1247/1251, [万葉集8]1421/1425, [万葉集8]1660/1664, [万葉集19]4167/4191
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.324

「し」の使用例。下に条件句が来ていない例。
山の端のささら愛壮士天の原門渡る光見らくしよしも (大伴坂上郎女 [万葉集6]983/988)
故郷の飛鳥はあれどあをによし奈良の明日香を見らくしよしも (大伴坂上郎女 [万葉集6]992/997)
大汝少御神の作らしし妹背の山を見らくしよしも (柿本人麻呂 [万葉集7]1247/1251)
春山の咲きのををりに春菜摘む妹が白紐見らくしよしも/春山の咲きのをゐりに春菜摘む妹が白紐見らくしよしも (尾張連 [万葉集8]1421/1425)
梅の花散らすあらしの音のみに聞きし我妹を見らくしよしも (大伴駿河麻呂 [万葉集8]1660/1664)
時ごとにいやめづらしく咲く花を折りも折らずも見らくしよしも (大伴家持 [万葉集19]4167/4191)

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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