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枕だに知らねばいはじ見しままに君かたるなよ春の夜の夢

作者:和泉式部 出典:[新古今和歌集13]1160
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.258

「だに」の 用例。「(寝床の事を知ると云う) 枕でさえ (外してしまったので) 何も知らないのだから話す筈はないのですよ。あの春の一夜の夢を、自分で見たのだと言うことだけで吹聴しないで下さいね」

参考:
しるといへば枕だにせでねしものを塵ならぬ名の空に立つらむ (伊勢 [古今和歌集13]676)

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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