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さをしかの声イつぎイつぎ恋こそまされ

作者:不詳 出典:[万葉集10]2145/2149
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.329

『万葉集』中接頭辞イを有し、必ずしも「平面上の移行」とは言えないが、「或る点への移行・連続」と取ってもさしつかえがなさそうな動詞の11例の一つとして、大野晋が挙げているもの。
秋萩の恋も尽きねばさを鹿の声い継ぎい継ぎ恋こそまされ (作者不詳 [万葉集10]2145/2149)」
この「い」は、「これ」を意味するとは考えられないか?

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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