« 白露の玉もてゆへるませのうちに光さへそふ常夏の花 | トップページ | 白波の浜松が枝の手向草幾世までにか年のへぬらむ »

白波のイさき廻れる

作者:車持千年 出典:[万葉集6]931/936
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.328

『万葉集』中接頭辞イを有し、文脈から平面上の移行に関する意味を有すると判断できる動詞の8例の一つとして、大野晋が挙げているもの。

[万葉集6]931/936
鯨魚取り 浜辺を清み うち靡き 生ふる玉藻に 朝なぎに 千重波寄せ 夕なぎに 五百重波寄す 辺つ波の いやしくしくに 月に異に 日に日に見とも 今のみに 飽き足らめやも 白波の い咲き廻れる 住吉の浜 (車持千年 [万葉集6]931/936)

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

|
|

« 白露の玉もてゆへるませのうちに光さへそふ常夏の花 | トップページ | 白波の浜松が枝の手向草幾世までにか年のへぬらむ »

『日本語で一番大事なもの』」カテゴリの記事

日本語/和文」カテゴリの記事

詩/文藝」カテゴリの記事

読み物・書き物・刷り物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40172/40457478

この記事へのトラックバック一覧です: 白波のイさき廻れる:

« 白露の玉もてゆへるませのうちに光さへそふ常夏の花 | トップページ | 白波の浜松が枝の手向草幾世までにか年のへぬらむ »