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曲水や江家の作者誰々ぞ    召波
  唐(もろこし)上使かへり来し春    維駒
のこる月山なき空に霞むらん   蕪村

作者:召波・維駒・蕪村 出典:「曲水や(歌仙)」/五車反古
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.404

「かな」に通う「らん」。講談社『蕪村全集2連句』p.525 では
曲水(きょくすい)や江家(がうけ)の作者誰々ぞ  (召波)
 唐土(もろこし)使(づかひ)かへり来し春    (維駒)
のこる月山なき空に霞(かすむ)らん  (蕪村)
 時の鼓(つづみ)を打ちしまふたり   (田福)
藻舟(もふね)漕(こ)ぐ男の髪もみだれたる
(くり返し記号は「ノマ点(々)」ではなく「大返し(くの字点)」)。「唐(もろこし)上使」と「唐土(もろこし)使(づかひ)」との相違に注意。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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