« 毎年(としのは)に来鳴くものゆゑほととぎす聞けばしのはく逢はぬ日を多み | トップページ | 遠しとふ故奈の白嶺に逢ほ時も逢はのへ時も汝にこそ寄され »

鳶(とび)の羽もかいつくろひぬはつしぐれ    去来
  一吹き風の木の葉しづまる    芭蕉
股引の朝からぬるる川こえて    凡兆

作者:去来・芭蕉・凡兆 出典:猿蓑「はつしぐれ」
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.403

丸谷才一の説明によれば、俳諧の3句目は「て」でとめるか「らん」でとめるかするのが決まりだが、3句めは「て」で行くのが圧倒的に多く、8,9割が「て」で、1割くらいが「らん」である。芭蕉がさばいた歌仙では、「らん」止めの第三はないが、蕪村がさばいたものに多い、とのこと。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

|
|

« 毎年(としのは)に来鳴くものゆゑほととぎす聞けばしのはく逢はぬ日を多み | トップページ | 遠しとふ故奈の白嶺に逢ほ時も逢はのへ時も汝にこそ寄され »

『日本語で一番大事なもの』」カテゴリの記事

日本語/和文」カテゴリの記事

詩/文藝」カテゴリの記事

読み物・書き物・刷り物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40172/40491371

この記事へのトラックバック一覧です: 鳶(とび)の羽もかいつくろひぬはつしぐれ    去来
  一吹き風の木の葉しづまる    芭蕉
股引の朝からぬるる川こえて    凡兆
:

« 毎年(としのは)に来鳴くものゆゑほととぎす聞けばしのはく逢はぬ日を多み | トップページ | 遠しとふ故奈の白嶺に逢ほ時も逢はのへ時も汝にこそ寄され »