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雁が音はまことも遠く雲隠るなり

作者:大伴家持 出典:[万葉集8]1563/1567
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.245

伝聞の「なり」の用例。

大木晋の解:「(雁が空で鳴いて通っている)その鳴いて渡る声から察するとだいぶ遠くへ行って、雲に隠れるぐらいのところまで行ったなと推量される」。
聞きつやと妹が問はせる雁が音はまことも遠く雲隠るなり (大伴家持 [万葉集8]1563/1567)」

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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