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昔こそ難波田舎と言はれけめ今は京引き都びにけり

作者:藤原宇合(ふじわらのうまかい) 出典:[万葉集3]312/315
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.176

「こそ」による係結びの例。「京引き都びにけり」の訓は「みやこひきみやこびにけり」。
大野晋の解は「昔『こそ』は難波は田舎だといわれたろうけれど、いまはもう都がそこに移って、本当に都らしくなったなあ」。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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