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大船の思ひたのみし君がいなば我は恋なむ直にあふまでに

作者:不詳 出典:[万葉集4]550/553
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.300

「が」の上下は体言又は体言相当であるのが原則だが、例外があって、下に、未然形+「ば」が付くことがある。これは、其の一例で、「君が」と言って、下が「いなば」になっている。「直」の訓は「ただ」。

大野晋の解:「大船のような確かなものと思い楽しみにしていたあなたが行ってしまったならば、私はじかに逢うことできるまで恋しいと思いつづけるだろう」。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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