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荒津の海潮ひ潮みち時はあれどいづれの時か吾が恋ざらむ

作者:不詳 出典:[万葉集17]3891/3913
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.370

「ざり」の未然形の例。
大野晋の解:「荒津の海は潮が引いたり満ちたりする。それには決まった時があるけれども、私はどんな時でも恋しないでいられようか、私の恋にいつと決まった時はない(いつでも恋しい)」

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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