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法師らがひげの剃杭馬つなぎいたくな引きそ法師は泣かむ

作者:不詳 出典:[万葉集16]3846/3868
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.289

助詞「が」の用例。
大野晋の説明:本来外扱いすべき対象を意図的に内扱いにすると、馬鹿にしたり軽蔑したりする意味になる。法師を馬鹿にして「法師らがひげ」と言っている。

歌の詞書は「戯れて僧を嗤ふ歌一首」。そして、次の歌では法師の方が仕返しの歌 (詞書「法師が報ふる歌一首」) を詠んでいる:「壇越やしかもな言ひそ里長が課役徴らば汝も泣かむ (作者不詳 [万葉集16]3847/3869)」

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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