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花は根に鳥は古巣にかへるなり春のとまりを知る人ぞなき

作者:崇徳院 出典:[千載和歌集2]122
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.377

「存在しない」を意味する形容詞「なし」の例。

参考 (『和漢朗詠集』)
花悔帰根無益悔
鳥期入谷定延期

(藤滋藤 [和漢朗詠集/巻上/春/閏三月])
花は根に帰らむことを悔ゆれども悔ゆるに益なし
鳥は谷に入らむことを期すれど定めて期を延ぶらむ


本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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