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わが欲りし野島は見せつ底深き阿胡根の浦の玉そ拾はぬ

作者:中皇命 出典:[万葉集1]12
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.101

助詞「そ」の用例。
大野晋の説明と解:「玉そ拾はぬ」と連体形で終わっている。これは、「拾はぬ(は)玉そ」の倒置である。
「私が見せたいと思った野島は見せた。阿胡根の浦の玉である、まだ拾わないものは」。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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