« 曲水や江家の作者誰々ぞ    召波
  唐(もろこし)上使かへり来し春    維駒
のこる月山なき空に霞むらん   蕪村
| トップページ | 草枕旅に臥せるこの旅人 »

きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣かたしき一人かもねん

作者:藤原良経 出典:[百人一首]91/[新古今和歌集5]518
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.8

『百人一首』には、「一人かもねん」と詠んでいる歌が2首ある。そのうちの1 一首。他の1首は勿論、「足引の山鳥の尾のしだり尾のながながし夜を一人かもねん (柿本人麻呂 [百人一首]3/[拾遺和歌集13]778)」。

[ゑ]贅言:「かもねん」には「!?」のようなところがある。だから、この歌は「コウロギ泣いてるし。寒い夜だし。ベッド狭いし。彼女来ないし。一人で寝るワケ!?」

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

|
|

« 曲水や江家の作者誰々ぞ    召波
  唐(もろこし)上使かへり来し春    維駒
のこる月山なき空に霞むらん   蕪村
| トップページ | 草枕旅に臥せるこの旅人 »

『日本語で一番大事なもの』」カテゴリの記事

日本語/和文」カテゴリの記事

詩/文藝」カテゴリの記事

読み物・書き物・刷り物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40172/40448620

この記事へのトラックバック一覧です: きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣かたしき一人かもねん:

« 曲水や江家の作者誰々ぞ    召波
  唐(もろこし)上使かへり来し春    維駒
のこる月山なき空に霞むらん   蕪村
| トップページ | 草枕旅に臥せるこの旅人 »