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風吹けば楢の裏葉のそよそよと言ひ合せつついづち散るらん

作者:惟宗隆頼(これむねのたかより) 出典:[詞花和歌集4]144
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.55

歌をうたいだすときの掛け声「そよ」を重ねて用いている例。

丸谷才一『新々百人一首』では、 『後葉和歌集』第18雑第4冬中の「風吹けば楢の裏葉のそよそよと言ひ合せつついづちゆくらん (源俊頼)」が紹介されている(新潮文庫『新々百人一首(下)』p.34)。さらに、註して、しかしながら「ゆくらん」の歌は俊頼の家集である『散木奇歌集』には見えないことに触れ、あるいは惟宗隆頼(これむねのたかより)の歌が俊頼の歌として伝わったかもしれないと述べている(p.37)。岩波文庫『詞花和歌集』では p.36

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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