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まつむしの声すなり

作者:読人しらず 出典:[古今和歌集4]202
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.244

『日本語で一番大切なもの』p.244 大野晋の発言中に「すずむしの声すなり」とあるも出典不詳。あるいは、「秋の野に人松虫の声すなり我かと行きていざ訪はむ (読人しらず [古今和歌集4]202)」か? 平安時代、「鈴虫」と「松虫」の呼称が、後世と逆転していたと云う説(屋代弘賢『古今要覧稿』)がある。「松虫」とされているものが実は「鈴虫」だったと云う知識があると逆に混同しやすくなるだろう。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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