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昼は 日の暮るるまで 夜は 夜の明くる極み

作者:「岡本天皇」とあり、舒明天皇又は皇極天皇(斉明天皇)のいづれか不確定 出典:[万葉集4]485/488
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.276

助詞「の」の用例。

大野晋の説明:『万葉集』では、助詞「の」の下に動詞が来ても、それは連体形に限り、結局はその下に体言が来ることになる。「極み」は名詞であるし、「まで」と云う助詞も、本来は「両手(まて)」と云う名詞なので、「の」は下の名詞にかかっていると言える。

参考:
神代より 生れ継ぎ来れば 人さはに 国には満ちて あぢ群の 通ひは行けど 我が恋ふる 君にしあらねば 昼は 日の暮るるまで 夜は 夜の明くる極み 思ひつつ 寐も寝かてにと 明かしつらくも 長きこの夜を (「岡本天皇」とあり、舒明天皇又は皇極天皇(斉明天皇)のいづれか不確定 [万葉集4]485/488)

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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