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春風に朱のそほ舟歌ふらん

作者:蕪村 出典:「ほうらいの(三つ物三組)其三」/安永四年春帖
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.404

「かな」に通う「らん」。

参考 (講談社『蕪村全集2連句』p.331):
其一
ほうらいの山まつりせむ老の春 (蕪村)
  金茎(きんけい)の露一盃(いっぱい)の屠蘇 (我則)
閣(かく)寒く楼(ろう)あたゝかに梅咲て (月渓)

其二
みよし野ゝ(の)旅出(で)て撰ばんはつ暦(ごよみ) (月渓)
  花の都やみなさくら人 (蕪村)
おぼろ月堤(つつみ)の小家(こいへ)ゆかしくて (我則)

其三
富士の夢さめ行(ゆく)窓(まど)や初霞 (我則)
  よゝと雑煮をくらふ家の子 (月渓)
春風に朱(あけ)のそを(ほ)舟哥ふらん (蕪村)」

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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