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他国に君をいませていつまでか吾が恋ひ居らむ時の知らなく

作者:狭野弟上娘子 出典:[万葉集15]3749/3771
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.375

「知らなく」は「知らぬアク」で、「分からないことよ」の意 (「アク語法」)。「他国」の訓は「ひとくに」。
大野晋の解:「よその国にあなたを置いておいて、いつまで私が恋続けていることだろう、その時(期限)の分からないことよ」

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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