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白波の浜松が枝の手向草幾世までにか年のへぬらむ

作者:川島皇子;山上憶良 出典:[万葉集1]34
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.124

逢ふことを今日松が枝の手向草幾よしをるる袖とかは知る (式子内親王 [新古今和歌集13]1153)」の本歌。

この歌を、『万葉集』での詞書・左註込みで再録すると、次のようになる:
  紀伊の国に幸す時に、川島皇子の作らす歌 [或いは山上臣憶良作と云ふ]
白波の浜松が枝の手向草幾世までにか年の経ぬらむ [一には 「年は経にけむ」と云ふ]
   日本紀には「朱鳥の四年庚寅の秋の九月に、天皇紀伊の国に幸す」といふ。


本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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