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朧月大河をのぼる御舟哉    蕪村
 千もとの柳四五本の松
織物も半ばに春やたちぬらん

作者:蕪村 et al 出典:「朧月(歌仙)」/紫狐庵聯句集
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.404

丸谷才一の説明:「かな」に通うと思われる「らん」。「たちしかな」では口調がおかしい。「たちぬらん」とすると落ち着く。推量とすると、なぜ推量にするか意味がはっきりしない。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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