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木の間よりもり来る月の影みれば心づくしの秋は来にけり

作者:読人しらず 出典:[古今和歌集4]184
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.270

「の」の用例。「心づくしの秋」の「の」は属性を表わす。「心づくしの秋」とは「さまざまに思い悩んで、心の活動力をとことんまで使い果たしてしまうような秋」ということ。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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