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祝子がいはふ社の紅葉ばもしめをば越えて散るといふものを

作者:読人しらず 出典:[拾遺和歌集17]1135
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.296

助詞「が」の用例。

丸谷才一の説明:「祝子(はふりこ)」なので女。「紅葉ば」には幣のイメージが入っている。「祝子が祭祀をしている神域の紅葉もしめ縄を越えて散るではないですか (どうしてあなたは掟を守ってばかりいて私になびいてくれないのか)」。
参照「祝部(はふり)らが斎(いは)ふ社の黄葉(もみぢば)も標縄(しめなは)越えて散るといふものを (作者不詳 [万葉集10]2309/2313)」

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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