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あはれいかに草葉の露のこぼるらん秋風たちぬ宮城野の原

作者:西行 出典:[新古今和歌集4]300
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.32

感動詞「あはれ」の用例。王朝和歌には「あはれ」と云う感動詞が多い。
「宮城野」は宮城県仙台市東方一帯にあった広大な野原。萩の名所。歌では「萩」・「露」・「虫」などの秋の景物と読まれることが多い。
参考 (『古今和歌集』での「宮城野」と「萩」・「露」の歌):
宮城野のもとあらの小萩露をおもみ風をまつごと君をこそまて 読人しらず [古今和歌集14]694

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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