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盛りなりき

作者:未確認又は該当情報なし 出典:奈良時代での用例未確認
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.19

奈良時代に「にあり」から助動詞「なり」ができたために、体言に直接付く言葉の活用が自由になったとして挙げられている例。
奈良時代での「盛りなり」の用例は見つからなかったが、「盛りなり」や「盛りなりけり」なら万葉集にみられる。
あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり (小野老 [万葉集3]328/331)」
山吹の咲きたる野辺のつほすみれこの春の雨に盛りなりけり (高田女王 [万葉集8]1444/1448)」

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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