« 露は袖に物思ふ比はさぞなおくかならず秋のならひならねど | トップページ | 手にとれば袖さへ匂ふをみなへしこの白露に散らまく惜しも »

露をなどあだなるものと思ひけむわが身も草に置かぬばかりを

作者:藤原惟幹(ふじわらのこれもと) 出典:[古今和歌集16]860
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.331

「格助詞「を」の用例。「を」を付けるのは、対象への愛着・執着、対象の承認の思いがこもっている。「露をあだなるもの」と思っていた過去の自分と、露同然の現在の自分への思い入れがある。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

|
|

« 露は袖に物思ふ比はさぞなおくかならず秋のならひならねど | トップページ | 手にとれば袖さへ匂ふをみなへしこの白露に散らまく惜しも »

『日本語で一番大事なもの』」カテゴリの記事

日本語/和文」カテゴリの記事

詩/文藝」カテゴリの記事

読み物・書き物・刷り物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40172/40484749

この記事へのトラックバック一覧です: 露をなどあだなるものと思ひけむわが身も草に置かぬばかりを:

« 露は袖に物思ふ比はさぞなおくかならず秋のならひならねど | トップページ | 手にとれば袖さへ匂ふをみなへしこの白露に散らまく惜しも »