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宇治川を船渡せをと呼ばへども聞こえざるらし梶の音もせず

作者:不詳 出典:[万葉集7]1138/1142
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.53

肯定の返事「を」から、承諾・肯定・確認をする時に、その目的の言葉に「を」を付けるようになった。この例では「舟渡せ」を確認するために「を」を付けている。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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