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白菅の真野の榛原行くさ来さ君こそ見らめ真野の榛原

作者:高市黒人妻 出典:[万葉集3]281/284
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.391

助動詞「らむ」の用例。「こそ」の係結びで已然形「らめ」になっている。
一緒に旅行に行かないで、あとに残った人の歌。目の前に見ていなくて推量している。「あなたこそ御覧になっているでしょう」。
第3句「行(ゆ)くさ来(く)さ」には「草」と云う言葉が2つ入っている。他に、菅、榛(はり/ハンノキ)があって植物づくしになっている。

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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