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青色の淵こそをかしけれ

作者:清少納言 出典:枕草子
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.179

大野晋の説明:『枕草子』には、単なる強調で「こそ」を使う例が圧倒的に多い。これに対し『源氏物語』では、こその結びが「ど型」「のに型」「ものを型」になっている古い意味で使う例が多い。『源氏物語』は、わざと当時としては少し古めかしい文章で書いてある。『枕草子』は、当時の新しい口語体のまま書いてある。

参考 (清少納言 [枕草子:淵は]):
かしこ淵は、いかなる底の心をみて、さる名を付けけんと、をかし。ないりその淵、たれにいかなる人のをへしけむ。青色の淵こそをかしけれ。蔵人などの具にしつべくて。かくれの淵。いな淵。 (岩波文庫『枕草子』p.35)

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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