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水上やたえだえ氷る岩間より清滝川に残る白波

作者:藤原良経 出典:[新古今和歌集6]634
中公文庫版『日本語で一番大切なもの』p.74

『新古今和歌集』では、普通名詞+間投助詞「や」の形が非常に多くなる。この歌は、その一例。この歌の「清滝川」は、京都愛宕山麓より保津川に注ぐものを指すと思われる。「清滝川の水源近く、ところどころ氷った岩の間には、『清滝川の白波』が残っている」。

参考:
降りつみし高嶺のみ雪とけにけり清滝川の水の白波 (西行 [新古今和歌集1]27)
いしばしる水の白玉かず見えて清滝川に澄める月かげ (藤原俊成 [千載和歌集4]284)

本記事は、極めて長文である [nouse: 大野晋・丸谷才一『日本語で一番大切なもの』引用文索引] (2008年3月1日[土]) から同一引用文に係る項目を分離独立させたもので、内容に実質的な変化はない。

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