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[「君子闻过而喜」に就いて] 補足: 「人告之以有過則喜」への注

[nouse:「君子闻过而喜」に就いて] で引用した、孟子 [公孫丑上] (3-8) で、焦点となるのは「子路,人告之以有過則喜」だが、岩波文庫 [孟子上] (小林勝人 訳註。東京 岩波書店。1968年) では、次のように註している。

人告之以有過、群書治要は引いて有を其の字に作り、意林も引くが以の字がない。趙岐は注して子路楽聞其過、過而能改也という。注文より推すと、趙岐拠るところの本は有を其の字に作ったらしい。金谷治博士の孟子上(朝日新聞社刊行)によれば、王叔民氏は有の字を其の字の誤りとしておられる由。訳者もまた、趙注・治要に据り其の字の誤りとみたい。
--岩波文庫 [孟子上] (小林勝人 訳註。東京 岩波書店。1968年) pp.142-143

しかりしこうして、その読み下しは「子路は人之に告ぐるに其の過ちを以ってすれば、則ち喜べり」。

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