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"evacuation area" 補足 その1

2006年1月19日付けの記事「災害(地震)対策文書中の用語「避難所/避難場所」の英訳としての "evacuation area" に就いて」で、"evacuation area" を「そこに避難すべき地域」として使用している例として、ランドルフ メイコン大学 (Randolph-Macon College) の「キャンパスの安全:緊急事態対応プラン」(Campus Safety: Emergency Response Plan) だけしか示さなかったので、もう一つと云うか、二つと云うか、別の大学の例を挙げておく。妙な言い方をするようだが、実は共にカリフォルニア大学 (University of California) なのである。


カリフォルニア大学サンタクルーズ校 (University of California, Santa Cruz) の情報テクノロジー・サービス (ITS: Information Technology Services) 部門の「緊急時対応プラン」(Emergency Response Plan) 中の "Unit Coordinator/Building Evacuators" (「部長/ビル避難担当者」とでも訳すべきか?)が緊急時にすべきことを列挙したうちの一つ:

Move injured people to evacuation area if possible (an evacuator stays with an individual with head and/or neck injuries, if in a relatively SAFE location.)

可能な場合には負傷者を避難場所に移送する(比較的に安全な場所にいる場合には、避難担当者は、頭部及び/又は頚部の負傷者と共に移動しないでいること)。

なお、このプランは採択日 (Date Adopted) が 2003年10月1日、改定日 (Date Revised) は2004年10月1日である。

二番目は、カリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley) の「マクラフラン・ホール・ビル緊急時対応プラン」(McLaughlin Hall Building Emergency Plan) 中、火災が発生したビル内にいる場合の行動を規定した一節:

If alarm is sounded, immediately turn off any electrical equipment or machinery you are operating and proceed to the evacuation area. The last person to leave the room should close the door before evacuating the building. Report the exact location of any handicapped or trapped persons still inside to the Building Coordinator, Marilyn Witbeck, Assistant Building Coordinator Ronnie Goodlund, or to a Roll Taker.

火災報知器が鳴った場合、使用中の電気機器又は電動機械の電源を即座に切り、避難場所に移動すること。最後に部屋を出る者は、ビルから避難する前に、部屋のドアを閉鎖すること。ビル内に残っている身体障害者又は閉じ込められている人物の正確な位置を、ビル管理者のマリリン・ウィトベク (Marilyn Witbeck)、ビル管理者補佐のロニー・グッドランド (Ronnie Goodlund)、その他代理の者に報告すること。

このプランは採択日 (Date Adopted) が 1999年1月13日、改定日 (Date Revised) は2002年10月28日である。

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