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泡坂妻夫 [天狗飛び] 中の誤植

泡坂妻夫「宝引の辰捕者帳--朱房の鷹」(文春文庫版 ISBN4-16-737811-6)に収められている一篇 [天狗飛び] は、大山詣が主題だが、それに関連して富士講の話が出てくる。そこに曰わく:

「富士に一度登る馬鹿、二度登る馬鹿」とはよく言ったものです。
文春文庫判 (2002年7月10日 第1刷) p.187

はは、これでは諺にならない。勿論、文脈にも乗らない。

この手の諺にはパターンがあるので、それに従うなら「富士に一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」と云う意味合いでなければならない。それを確かめるには、

富士 馬鹿 二度 登る

あたりでネット検索すれば、通常使われる言い方が引っかかってくる。

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